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岡田武史監督が率いたW杯

ご存知の通り岡田武史はんはW杯で日本代表の指揮を初めてとった監督や。

W杯ではアルゼンチン、ジャマイカ、クロアチアと同組。
初戦のアルゼンチンは苦戦が予想されたんや。
相手はW杯を2度制しとる強豪中の強豪やろから無理もおまへん。

試合はGK川口の好セーブ連発やらなんやらで耐えまんねん。
せやけどダンさん防戦一方ちう感は否めず、一瞬の隙を突かれてバティストゥータに決められ、そのまんまこれといった反撃もでけへんまんまタイムアップ。
日本のW杯初試合は0−1で敗戦となってしまおったんや。
スコア以上に力の差を感じた試合やったような気がしまんねん。

2戦目の相手はクロアチアやったが、この試合は前半日本がやや押し気味で進めまんねん。
せやけどダンさん、またもや後半にスーケルに1点を奪われ、攻撃的な選手を投入して反撃を試みるも、0−1で敗戦。
W杯の壁の高さをまざまざと感じさせられたんやね・・・。

3戦目はジャマイカ。
すでにグループリーグ敗退が決まっとる両国やったが、なんとか1勝して母国に帰りたいトコや。

「ジャマイカには勝てるんやないか」

そないな日本国民の期待があったと思うで。
わいも正直言ってそういう気持ちで観ておったんや。
やけどアンタ、それも裏腹に、この試合も中山雅史のW杯日本史上初ゴールで1点をぶちこむも、1−2で敗戦。
結局、岡田武史体制の日本にとって初めてのW杯は、3戦全敗ちう結果になってしまおったんや。

とにかくW杯の壁の高さを感じた3試合やったね・・・。