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岡田武史の考える環境問題

サッカー日本代表の監督に就任した岡田武史監督やけどアンタ「環境問題」にも関心があるようで、日本サッカー協会・特任理事として環境プロジェクトに取り組んだりもしたそうやね。

岡田武史氏が、環境問題に興味を持ったのは意外にもかなり前で学生時代にまでさかのぼるんや。
本を読むのが好きで、ある時、『成長の限界』ちう環境のカンペキに破壊や資源の枯渇を警告するリポートを読んだことが環境問題に興味を持ち始めたキッカケだそうや。
ほんでは環境関連の本を沢山読むようになり、米政府の21世紀地球環境問題予測リポートである『西暦2000年の地球』ちう本に衝撃を受けたのだとか。
ほんで「これはエライことになるな。オノレに何ができるのやろう?」と考えとったら、あるNPOに出会い、環境問題に関わるようになりよったちうわけや。
02年に監督業を休んでいた際には、ヨハネスブルクで開催された環境サミットにも参加し、ようけのNPOのトップと会たようや。
こないなことをしとったなんてまるっきし知りまへんやったね。

前述のサッカーを通じた環境プロジェクトでの活動はどのようなものやのでっしゃろか。
具体的にはスタジアムでは飲み物類の販売のときには、何度も使用できるリユースカップの導入しとるみたいや。
その他にも、チケットの裏に環境クイズを印刷し、ハーフタイム中にオーロラビジョンで正解を伝える」「生分解性プラスチックの食器を使用する」等、様々なアイデアを持っとるのだとか。
また、このプロジェクトを成功させるためには、チケット収入からの寄付によって植樹できる面積をフィールドやらなんやらに映すといった、活動を「可視化」することが大事だと考えていまようやね。
岡田はんの環境問題への本気度が伺えまんねんね。