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岡田武史の著書「岡田武史の考えるサッカー」

「岡田武史の考えるサッカー」

岡田武史監督の著書やね。
内容自体は、どちらかちうと少年向けに書かれとるのか、どエライ分かりやすくかつ気軽に読むことができまんねん。
せやけどダンさん、サッカー教本としても内容は濃く書かれていて、どエライ好感が持てる内容だと思うで。

サッカーはなにも、ベッカムのフリーキックやキラーパス、スーパーゴール・・・だけではおまへんと思うで。
そういう楽しみ方もええでっしゃろ。
やけどアンタ、サッカーの技術や戦術やったり、スピードやスペース、さらに選手自身のメンタルやらなんやら、試合や練習を含めて、選手は何をすればええのか?
そのような本物のサッカーを知るためにもどエライ参考になる本だと思うで。

どうすればサッカーが上手くなれるか?
どうすればプレッシャーに打ち勝てるのか?
プロフェッショナルとは何なのか?やらなんやらサッカーに関する様々な考え方のヒントが出ていまんねんわよ。

未来の日本サッカー界を支えていく役割を担うボウズたちが、気合や根性だけではなく、キチンとしたコーチング、正しいやり方で楽しみながら、サッカーが上手くなれるための本だと思うで。
やので、この本を5段階で評価するなら本自体の内容には星5つをつけまんねん。
ただ、問題は発売されたのが99年と比較的古くさいのでなかなか手に入りまへん点でっしゃろか。

入手には図書館やらなんやらに置いてある場合は借りるか、古本屋はんを回るか、またはネットショップ(アマゾンやらなんやら)を利用するのもええかもしれまへん。