ETC利用上の諸注意・その2
ETCカードを入れ忘れたり、ETC車載器が壊れてしもたりした場合は、なんぼETCの対応車でも、ETCレーンの通過ができまへん。
こないなときは、他の一般車と同様に一般レーンを使用し、従来どおり現金やらなんやらで通行料を支払いまんねんわ。
もしもETCレーンに入ってから、ETCカードの未挿入や車載器の故障に気がついたときは、いっぺん停車してから料金所の係員の指示を待ちまんねん。
ETCを導入する時に、たくはんの自動車を所有しとる一人の人は、ひとつの車載器でええかちうとそれはできまへん。
なんでやねんなら車載器は各々の自動車のデータを記憶させて利用していまんねんわ。
そのために、データがセッティングされた車でしか使用でけへんのや。
要するになあたくはんの自動車を所有しとる人がぜええんぶの車でETCを使うには、その台数分のETC車載器を用意することが必要や。
せやけどETCカードについては1枚だけあればよく、その1枚をぜええんぶの自動車で使うことが可能や。
ETCカードや車にセットした車載器に問題がなくても、料金所の機器側のトラブルにより、ETCのレーンを通過でけへん場合もあるんや。
このようなときは、係員の到着を待って、通行券を受け取りまひょ。
有料道路を出るときには、一般レーンの係員にETCカードとこの通行券を渡せば、ETCカードでの支払いが可能や。
ケツに、ETCレーンのバーが上がらなかった場合にあわてて車をバックさせるのは、エライ危険やので絶対にやめておくんなはれ。