ETCカードの種類
ETCとは、有料自動車道の通行料金を、その人（法人）の信用で後払いするシステムや。
そのためにETCカードは、一種のクレジットカードとも言えるでっしゃろ。
ETCカードには、一体型ETCカードとETC専用カードの二種類があるんや。
両方ともクレジットカード会社が発行しとる点は同じやけどアンタ、普通のクレジットカードとして使えるかどうかちう点が違いまんねんわ。
このうち、ETCカードとしてだけ使用できるカードのことをETC専用カードとええまんねんわ。
要するになあ有料道路のETCで通行料金を払うほかには、なあんも使うことが出来まへん。
またこのETC専用カードは、さらに法人用カードと個人用カードに分けることができまんねん。
次に一体型ETCカードについてや。
これは通常のクレジットカードと、ETCカードの機能を両方持ったカードや。
一体型ETCカードは、クレジット払いによる買い物の精算とETCによる通行料金の精算の、両方を1枚で行うことができまんねん。
買い物のときに使えるお店は、契約しとるカード会社の提携のお店になるんや。
きょうびは、このような一体型ETCカードを発行しとるカード会社が増えていまんねんわ。
ETCカードを作るときにはカード会社に申し込みを行うことになるんや。
ETCカードはクレジットカードの一種やので、当然、申し込み時には審査が行われまんねん。
また元々は年会費が必要なカードが多かったちうワケやが、きょうびはタダとしとるカード会社が多いようや。
